高価格なドッグフードは安全性が高い?

ドッグフードを選ぶとき、値段も気になるところですね。少量でも高額なドッグフードや輸入ブランドのドッグフードを見ると安心感を覚えます。でもドッグフードの値段が必ずしも品質に比例するとは限りません。今回は値段に惑わされずにドッグフードを選ぶ方法をご説明させていただきます。

海外ブランドは広告や輸入費用込の値段

日本に比べ海外の方がペット文化が進んでいることは間違いありません。海外輸入ブランドのドッグフードには日本ではなかなか目にすることのない珍しい原材料を使った製品がたくさんあります。例えば
・カンガルー
・水牛
・バッファロー
・うさぎ
・ダチョウ
・うずら
・昆虫
このような素材を主原料とするドッグフードもあります。牛やラム、チキンにアレルギーがある愛犬にとってたとえ高額でもアレルギー発症リスクが低いこのような製品は頼りになります。
でも海外からドッグフードに限らず様々な製品や原材料を輸入、調達するためには送料や関税、パッケージにかかる費用、日本国内での送料、さらには日本語パッケージ詰め替える作業量、広告宣伝費と様々な費用が生じます。つまりこれらの費用はすべてドッグフードの価格に上乗せされるという仕組みです。つまり高額なことが必ずしも高品質の証ではありません。

日本では高額なドッグフードが海外では安価品

海外ブランドのパッケージはどこかお洒落な印象があり、わざわざ海外から輸入するのだからきっと高品質だろう、海外の人気ブランドだろうと勝手な先入観をもちがちです。でも今や日本に輸入されるドッグフードは数百種以上もあり、そのすべてが海外の有名ブランドではありません。中には海外のホームセンターで数百円は販売されているドッグフードもあります。このようなドッグフードも日本では輸入に必要な様々な費用が上乗せされ、高額な価格で販売されています。
欧米は日本に比べ犬の飼育率が倍以上も高いので、当然ドッグフードは様々な種類があり、その中からごく一部が日本へ輸入されているにすぎません。
海外ブランドだから、これまでに見たことのない新商品だから、珍しい原材料を使っているからというイメージだけでドッグフードを選んでしまうことのないように、購入するときは値段とその品質のバランスがとれているかを確認しましょう。

高額なドッグフードでも原材料が穀類ということも

1kg1000円を越えるほどの高額なドッグフードでも、パッケージに記載された原材料を確認してみると肉や魚といった犬の必須栄養素が含まれておらず、トウモロコシや大豆を主原料として、肉や魚の代わりに動物性油脂で代用されていることがあります。
同じ価格でも肉や魚を主原料とした栄養バランスが整った、犬の必須栄養素をふんだんに含んだドッグフードもあります。もし同じ価格ならどちらを選ぶべきかは明確でしょう。
これからは海外ブランドだから、有名なブランドだから、テレビCMを行っているから、専門店の棚にずらっと並んでいるからといった理由でドッグフードを選んではいけません。海外から輸入したうえにインパクトの強い広告を行えば当然膨大な費用がかかります。この費用もドッグフードの値段に上乗せされています。これらの費用をすべて差し引いた残高でドッグフードの原材料を調達していると考えると、実際の原材料の値段は数十円でしょう。愛犬が毎日食べる食事と考えると、この金額ではスーパーでわずかな量の肉も買えません。
私達が当然と考える品質や量の愛犬の食事を用意してあげることができないこともわかります。
海外ブランドだからという思い込みや広告宣伝n惑わされずにドッグフードは原材料と品質で選ぶ魔将。

かに 通販

総合ランキング

人気記事

当サイトで大人気!



総合ランキング

人気記事

当サイトで大人気!